WordPressの投稿画面にある『ブロックの追加』にはいくつかの内容があります。
今回はその中の『フィーマット』について解説します。

ソースコード
ソースコードをそのまま表示することができます。
WordPress上そのまま記載してしまうと表示できないことがあるのですがこのコードを使えば<pre><code>で囲んでくれます。

実際に表示して見るとこのように表示されます。
<p>コードをそのまま表示することができます。</p>
クラシック
以前のエディタ(今のエディタは「Gutenberg」以前のエディタは「TinyMCE」と言います。)
以前のものに慣れている方はこちらの方が操作しやすいかもしれませんが、いつまでサポートが続くのかわかりませんし、今から始めるならあまりメインで使いたくないブロックですね。(2021年に公式のプラグインである「TinyMCE Advanced」のサポートを終了すると告知されているようです。2019年10月現在)
とはいえ、以前の形式で書かれたWordPress記事を移行したいときにに重宝します。

カスタムHTML
<span>を入れたり独自の装飾を入れたい場合はカスタムHTMLを活用するのも手です。
すぐ「プレビュー」で確認できるところが便利です。

プレビューを押すとすぐ確認できます

整形済み
書いたまま表示される枠になります。
コードを描く場合はしっかりと上記にある「コード」を利用して書いてください。
他のブロックでもそうですが、テーマに影響されるものも多いので気をつけましょう。
書いたままですが 背景は灰色になります、これがテーマの影響になります。
ブルクオート
引用の別パターンといったところでしょうか、これもテーマ次第では普通の見た目と同じようになります。

テーブル
表を表示することができます。
タイプは基本の形と、ストライプのタイプから選べます。
基本の形
国語 | 80点 | ※12月18日実施 |
数学 | 20点 | ※12月20日実施 |
理科 | 10点 | ※12月21日実施 |
ストライプ
国語 | 80点 | ※12月18日実施 |
数学 | 20点 | ※12月20日実施 |
理科 | 10点 | ※12月21日実施 |
詩
詩や歌詞などを表示するときにしようします、がこちらもテーマの影響が大きくこちらのテーマでは動きがありませんでした。
※テーマによっては中央揃えになり文字が大きくなる、などの動きもありますが基本的に<pre>で囲うことになるので自分で編集することが可能です。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
(中略)
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
(イメージになります。)